お兄系で選ばれるサイズスペックは専門店でないと入手は難しく、なので客層を絞ってお兄系アイテムを揃えるお店も続々とオープンしました。より細く、より小さくが合言葉で、ウエストのサイズもジャストサイズでは足りないほどで、やや小さいサイズを選ぶのが正しい、とされます。スキニー、フレア、ストレート、ブーツカットなど、デニムパンツは各自の好みに合ったデザインを選ぶこともできます。かつてギャルが騒がれたように、ギャル男も頻繁にテレビなどのメディアでも特集が組まれているのは記憶に新しいと思います。
お兄系にデニムは人気の素材ですが、デニムはサイジングの良さに加え、伸びるという特徴があるので、洗えば一時的には縮みますが、また伸びてくるところに面白さがあります。さらに「ギャル男」とは、一般でも社会現象として随分話題になりましたが、男性ファッションの傾向の1つで、ファッション雑誌「Men's egg」の創刊がブームのきっかけで、メンズエッグが提案するファッションを受け入れた人たちを指します。細身命はアウター、インナー、パンツにおいても同様です。お兄系ショップでは店員からアドバイスを受けることもでき、サイズ選びに困らないという点で人気です。
Tシャツやカットソーに関しても細身が基本で、着丈が長かったり肩幅、身幅のサイズにも通常の洋服のようにゆとりがあるのはNGです。「お兄系」・「ギャル男系」では「Men's egg(メンズエッグ)」、「MEN'S KNUCKLE(メンズナックル)」、「MEN'S ROSES(メンズローゼス)」、「Men's Digger(メンズディガー)」といった男性ファッション誌があります。ギャル男とのボーダーラインが非常に曖昧で、実際はほとんど差がない、と言って良いと思われます。「お兄系」という言葉は2000年代前半に誕生しましたが、その当時の意味合いでは、シルバー系のアクセサリーや革靴などのアイテムを好んで着用し、DOLCE&GABBANAといった高級ブランド品を嗜好し、また、それらに合わせてテーラードジャケットなどのきれいめの服を合わせる、といったスタイルを指していました。
どのショップでもほとんど細身のアイテムだけが販売されている状況です。いずれにしてもお兄系と呼ばれるコーディネートで重要なのはサイジングです。けれど現在はそうしたスタイルを直接指す用語ではなくなっていて、「お兄系」という用語は特に明確なスタイルを指すわけではありません。ちなみにお兄系ではローライズタイプが主流となっています。
お見合いというのは、伸ばし伸ばしにすれば、どんどんと結婚へと近づいていきます。
一方、大手ではなくても、「中高年専門の結婚相談所」として、キメ細やかなサービスを柱に運営されているところもあります。
お見合いの服装をするのがマナーです。
なるべく楽しい表情で、明るく爽やかな印象が持てるような写真を撮ると良いでしょう。
お見合いの身上書、写真によって、お見合い相手にほとんどの情報が渡ることになります。じつは、お見合いをしたいのは、私ではなく、友人なんです。
お見合い結婚は、家族と家族の結びつきを重視している「出会い」とも言えますので、比較的その「ずれ」を解消出来るような気がします。
また、農村や漁港の町などのお見合いツアー以外にも、テレビ番組の「あいのり」を参考にした、バスでのお見合いツアーというのも、人気のようです。
2人で何回か会ううちに「結婚」への意思を決めていくことになりますが、この時、一般的には「3回」以上会った後にお断りするのは、少し失礼にあたります。
お見合いパーティーというと、どうしても「お見合い」ということで構えてしまうかもしれません。